法月綸太郎 おすすめ作品

作家別

おすすめ作品

『法月綸太郎』シリーズ

作者と同じ名前ですが、同名で探偵として登場します。

父親の警察官である法月貞雄警視とのタッグで事件を解決していきます。

  • 『雪密室』

『法月綸太郎』シリーズの第1作になります。

法月貞雄が招待された月蝕荘で離れで女性の絞殺死体が発見されます。

前日雪が降っており離れと母屋の間には雪が積もっていますがその間の道のりには第一発見者の足跡しか残っていませんでした。

よくあるトリックものですが、オーソドックスで推理も合理的に進んでいき分かりやすい内容になっています。

分量も多くなく、初めてミステリーに触れる人にもおすすめできるます。

推理に真っ向から挑む本格ミステリーに挑みたい人は是非!!

  • 『頼子のために』

『法月綸太郎』シリーズの第3作になります。

物語は高校生の頼子が公園で亡くなっていた真実を突き止めるものになります。

特徴的な点は60ページ程度の頼子の父親の手記から始まるところです。

手記の内容に興味を持った法月綸太郎が手記の真実を突き止めることになります。

手記を利用したトリックや最後の不快な気持ちになる内容は人を選ぶと思いました。

イヤミスが好きな人にはおすすめです。

読み終わった後に題名の『頼子のために』という言葉にどのような感想を抱きますか?

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